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4月号チラシ『贈る言葉』

卒業、入学の季節がやってきました。
この春、みなさんはどんなことから卒業し、
どんなことを新しく始めるんでしょうか??

是非聞かせてください!
それを参考に渡辺も頑張ります!
嘘です!この他力本願を卒業したいです!(笑)

ある小学校でのお話なんですが、
「弁当の日」という日をつくったそうで、
この日だけは、子供だけでお弁当をつくって
学校の昼ごはんにみんなで食べるという日なんだそうです。

その小学校の卒業式。校長先生が子供たちに贈った詩。
これが気絶しそうなくらい素晴らしいのです。
では、校長になったつもりで、生徒になったつもりで
読んでみてください。

『あなたたちは、「弁当の日」を
 二年間経験した最初の卒業生です。
「親はけっして手伝わないでください」
 で始めた「弁当の日」でしたが、どうでしたか?
 
 食事を作ることの大変さが分かり、
 家族を有難く思った人は優しい人です。

 手順良く出来た人は、
 給料を貰える仕事についたときにも、
 仕事の段取りのいい人です。

 食材が揃わなかったり、調理を失敗したりした時に
 献立の変更が出来た人は、工夫が出来る人です。

 友達や家族の調理のようすを見て、
 技を一つでも盗めた人は自ら学ぶ人です。

 こまやかな味の違いに調味料や隠し味を見抜いた人は,
 自分の感性を磨ける人です。

 旬の野菜や魚の、
 色彩・香り・触感・味わいを楽しめた人は
 心豊かな人です。

 一粒の米・一個の白菜・一本の大根の中にも
 「命」を感じた人は、思いやりのある人です。

 スーパーの棚に並んだ食材の値段や
 賞味期限や原材料や産地を確認できた人は、
 賢い人です。

 食材が弁当箱に納まるまでの道のりに
 たくさんの働く人を思い描けた人は、想像力のある人です。

 自分の弁当を「おいしい」と感じ
 「うれしい」と思った人は、幸せな人生が送れる人です。

 シャケの切り身に、生きていた姿を想像して
 「ごめん」が言えた人は、情け深い人です。

 登下校の道すがら、
 稲や野菜が育っていくのを嬉しく感じた人は
 慈しむ心のある人です。

 「あるもので作る」「できたものを食べる」
 ことが出来た人はたくましい人です。

 「弁当の日」で仲間が増えた人、友達を見直した人は
 人と共に生きていける人です。

 調理をしながら、
 トイレやパックのゴミの多さに驚いた人は
 社会を良くしていける人です。

 中国野菜の値段の安さを不思議に思った人は、
 世界を良くしていける人です。

 自分が作った料理を
 喜んで食べる家族を見るのが好きな人は、人に好かれる人です。

 家族が手伝ってくれそうになるのを断れた人は、
 独り立ちしていく力のある人です。

 「いただきます」「ごちそうさま」が言えた人は、
 感謝の気持ちを忘れない人です。

 家族が揃って食事をすることを
 楽しいと感じた人は、家族の愛に包まれた人です。

 先生たちは、
 こんな人たちに成長してほしくって
 二年間取り組んできました。

 おめでとう。

 これであなたたちは、
 「弁当の日」を立派に卒業できました。』

こんな言葉たちを贈ってもらえるってすごく
羨ましいですよね。

ワタシだったらなんていってもらえたんだろうって
ちょっと想像しちゃいましたモン。

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